側面種別幕(5コマ、準急)

車両側面における行先、種別案内はサボによって行われてきたが、1962年新製の1000形1101〜1130にネオン管による種別表示器が設けられ機械化が試みられた。しかし視認性や取扱いの問題から1964年の1131以降は幕式に変更され、電動で遠隔操作される表示幕が登場し、以降の新製、更新車に採用されることになる。操作は乗務員室のボタン式指令器によって行われ、無表示および特急、急行、快特と、後述する新種別の5コマの表示が可能であった。普通および非営業種別のコマは用意されておらず無表示としていた。京急では1968年に快速特急の運行が開始されて以降、普通、急行、特急、快特の4種別体制が暫く続いたが、この間新たな種別の模索が続けられていたようで、廃止済みであった準急や、実現せずに終わった通特のコマを持つ幕の存在が確認されている。本品は製造年月が表示されていないが、この頃の製造であると思われる。
諸元
製造年月 不明
229mm
検知方式 カム軸式?
有効コマ数 5コマ?

内容
コマ番号 コード番号 画像 内容 コメント
コマとしては明示されていない
特急
急行
準急
快特
下端 製造年月などの表示なし

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