貨車工作集
タキ750

自前3Dプリント。ダイセルの持つ一形式一両シリーズの一員で、様々な車両が混用されていた大竹〜新井のプロピオン酸運用メンバー。
タキ3700(アルミ車)



KATOタキ3000台枠に外注3Dプリントのタンク体を接合。4連の大型受台と腰高なタンク体が特徴のタキ3700アルミ車。キセなしの無水酢酸用で踏板が小ぶりな3701、キセ、加熱管付の酢酸用3707。さらにS字管を装備した3733と作り分けた。実車の運用も3701、3707は安治川口〜新井、3733は中条〜新井と分かれている。
タキ4200(踏板の長いタイプ)

自前3Dプリント。両側ブレーキ採用初期に散見された踏板がやたら長くてかっこいいタイプ。速星〜相模貨物の亜硝酸Ca運用車。
タキ4750

自前3Dプリント。減水剤輸送で扇町に入ったところの写真を見たので作成。自前3Dプリント処女作でタンク体のポリゴンが粗くなってしまったのと鏡板が楕円なのが要改善ポイント。
タキ5000(手ブレーキ)

タンク径が同じKATOタキ3000を短縮してプラ材のドーム、点検蓋を設置した。末期まで残っていた5012、5013タイプ。運用は酒田港〜中条だが川崎車の全検出場を見て作成。
タキ5000(側ブレーキ)

タキ5012の同僚。模型は作りがよく似ているタキ4750の設計を流用したが、どこかの寸法のバランスが違う気がする。
タキ5450



河合製品。色の個体差が表現されていて面白いが、末期の実物は容器再検査の度に塗り直されていたたためか綺麗な車両が多く、そこまでの差が無かった実感があるため西武イエローで統一した。鏡板の点検蓋が2箇所モールドされているが、ブレーキハンドル側は余計なので削除。標記は安治川口の関西化成品輸送で塗装を行った車両に特有の書体で入れ直した。腰高の原因となっている台車は様々な改善方法があるが、中心ピンに手を加えない方法を考えた結果3Dプリント台車に換装した。
タキ6600(ドーム付)


自前3Dプリント。千鳥町で見たので作成。運用は千鳥町・浮島町〜三島。6626は三菱油化から関西化成品輸送に転じ日触運用に加わるも一足先に引退。しかし吹田機関区になぜか一時保存されていたというナンバー。
タキ7750(富士重側ブレーキ)

自前3Dプリント。河合で製品化されているタイプだが、製品は富士重タイプと日立タイプの踏板を混同しておりバランスが違うので自作。日産化学の苛性タキは原形に近い亜硝酸CaタイプとS字管が撤去され鏡板にでかい点検口があけられたリン酸タイプに分かれるが、これはタキ4200と同様、速星〜相模貨物の亜硝酸Ca運用車。
タキ7750(日車側ブレーキ、側梁省略)

自前3Dプリント。河合で製品化されなかった日車-日曹型で、バリエーション展開できなかったのも納得な側梁省略とカマボコ型キセが特徴。実車は7771、17767、27763が末期まで残っていたが、踏板の作りなどの差異が大きいので1両作って他のナンバーにできないのが面倒なところ。また、日曹の苛性タキは実態としてはほぼ苛性カリ用だったのが、長らく苛性ソーダ標記の仮専用で使われており、末期になってステッカー貼りを経て一部車両でようやく正式なレタリングが入ったという経緯があり、このナンバーが実際にこの標記になったのかは不明。(でもかっこいいから正式な標記を入れた)
タキ8350(後期手ブレーキ)

自前3Dプリント。千鳥町で見たので作成。運用は千鳥町〜秋田港・岩沼。保安対策前夜の製造で富士重形のリブなし外板など洗練された見た目。
タキ8500

自前3Dプリント。大竹〜新井のプロピオン酸軍団の一員で一形式一両。
タキ8700

自前3Dプリント。大竹〜新井のプロピオン酸軍団の一員。
タキ10800

自前3Dプリント。大竹〜新井のプロピオン酸軍団の一員でこれも一形式一両。
タキ10850

TOMIXタキ29300にT356Xさんのコンバージョンキットを適用。別パーツ化されているハッチ部を交換することでタンク車の種類を増やせる便利キット。実車の運用は汐見町〜大牟田?
タキ13700


KATOタキ35000の踏板を3Dプリント品に交換。タキ35000の塗り替えだけでも十分な改造だが、内外輸送のアルコールタキに特有の低い踏板を再現したく3Dパーツを作成した。末期ナンバーの保安対策型踏板や手摺の色を作り分けて表情の違う2両にした。運用は新興〜新井の酢ビモノマーなど。
タキ14700


マイクロエースタキ18600を短縮。川崎貨物で見たので作成。運用は浮島町〜東港。東港には塩浜からも本形式が到着しているがこちらにはJOT、MCLC車が使われていた。
タキ15700

KATOタキ35000の踏板、鏡板を外注3Dプリント品に交換。運用は不明。酢ビモノマーか何か?
タキ15800

自前3Dプリント。タキ6600と共に千鳥町で見たので作成。
タキ16500


KATOタキ35000をニコイチ延長して踏板、鏡板を外注3Dプリント品に交換。運用は東港の三洋化成行きで昭和電工車が扇町発、JOT車が汐見町発。
タキ18600(側ブレーキ・マイクロ)

マイクロエースタキ18600。この辺のナンバーの側ブレーキ車は保安対策によりデッキが手ブレーキ相当の長さで車端手摺が門形になっている。製品は車端手摺やステップが取れる構造になっているため不要なものを取って門形手摺を前後に装着するだけで手軽に改造できる。そこにプラ材からテキトーな側ブレーキを設置した。ただこのコンセプトでは後述のKATO台枠化ができないため保留車になっている。実車は日産化学プロパー車と共に速星拠点で使われていたらしい。
タキ18600(手ブレーキ・マイクロ+KATO)




マイクロエースタキ18600のタンク体とKATOタキ25000の台枠を接合。マイクロ製品はタンク外板の分割数とエコアンマークの有無が作り分けられているが、実際にはある時期を境に全稼働車にマーク付きとなったため自作デカールで貼付。ついでに全標記を関西化成品輸送書体に。118601と118623は同じ外板7分割だが前者が元三菱、後者がNRS生え抜きなので社名板の有無や高さを作り分けた。マイクロ製品の弱点だった台枠の厚さをKATO台枠に交換して解消した。
タキ18600(手ブレーキ・TOMIX+KATO)


TOMIXからも発売されたタキ18600だが、台枠が古の製品であるタキ25000からの流用だったのが不完全燃焼ポイント。そこでKATOタキ25000から台枠を持ってきて令和最新版の白タキにしようと言う企み。既存標記を活かしてエコアンマークだけを貼付した118601に加え、社名板を別体化したNRS生え抜き車18695を作り表情の違いを楽しめるようにした。
タキ19500

KATOタキ35000の踏板、鏡板およびデッキを外注3Dプリント品に交換。手ブレーキ車のため車端手摺も新製パーツに交換。台車は本来TR225だが走行系を壊したくないので妥協。実車はラテックス臨専で新南陽〜北袖、奥野谷浜〜秋田港などの運用に就いていたらしい。
タキ19550(マイクロ+KATO)

マイクロエースタキ18600のタンク体を塗り替えKATOタキ25000の台枠を接合。実車は浮島町〜伏木で運用。
タキ19550(TOMIX+KATO)

タキ18600の項に記したのと同じ狙いでTOMIXタキ18600を塗り替えKATOタキ25000の台枠を接合。
タキ19700

TOMIXタキ29300にT356Xさんのコンバージョンキットを適用。実車の運用は二本木〜能町。
タキ20500

KATOタキ35000の踏板、鏡板およびデッキを外注3Dプリント品に交換。実車は地味な黒塗装から断熱材更新でグレー塗装になったグループ。前川〜秋田港で運用。
タキ22900

自前3Dプリント。
タキ23800

KATOタキ35000の踏板、鏡板およびデッキを外注3Dプリント品に交換。運用はタキ8350と同じ。
タキ26100

外注3Dプリント。運用はタキ8350と同じ。
タキ29300

TOMIXタキ29300にT356Xさんのコンバージョンキットを適用。製品の同和鉱業車は小坂中心の運用だがこのNRS車は安中〜中条・羽前水沢など広範囲に使われており、模型的にも色々な編成で使えるようになる。
タキ35000(片側ブレーキ)

KATOタキ35000の踏板、台枠を一部切除。タキ35000のうち例外的に片側ブレーキとなったナンバー。非ブレーキ側の車端にステップがあるのがチャームポイント。油種のマークは昔(2002頃まで?)はJP-8という文字がなく模様だけで識別されていたらしく、このように文字入りとしたのはダウトのようだ。
タキ35000


KATOタキ35000の塗装変更、社名・社章板を新設。冬場に出てくる波動用タキをイメージ。ウェザリング推進派ではないのだが、この手のタキは夏季休車を繰り返して検査期限を延長しており、無視できないレベルのカサカサであることが多いのでそれを表現してみた。
タキ43000(0番台)

KATOタキ43000の票差しを外注3Dプリント品に交換、手摺を一部切除
タキ43000(100番台初期)

KATOタキ43000の票差しを外注3Dプリント品に交換。100番台は製品化されている形態だが、最初期車は票差しの下に国鉄銘板があるのでそれを再現した。上記タキ35000で始めた褪色表現も取り入れた。
タキ43000(100番台、旧本輪西車)

KATOタキ43000の手摺を一部切除。本輪西所属のタキは末期に社名、社章板、荷主表示板受けが撤去されたのでそれを再現。さらに社章が放置されて褪色してるのも再現してみた。
タキ43000(100番台、三菱車)

KATOタキ43000の手摺を一部切除。433xx周辺の三菱車で、手摺の荷主表示板受けの位置が違う。
タキ43000(準保安対策車)



KATOタキ43000の踏板を外注3Dプリント品に交換。踏板が強化形となったグループ。43549は車端手摺も門型になっている。
タキ43000(保安対策車)



タンク断面が刷新された600番台以降は種車をTOMIXタキ1000にした。踏板、台車を外注3Dプリント品に交換。43640は本輪西から北袖に移った車で手摺のサボ受けが撤去されている。
タキ43000(143645)

加工内容は600番台と同じ。
タキ43000(243000番台)





これも加工内容は600番台と同様。サボ受けの有無やブレーキ系の違いなどをナンバー毎に作り分け。
タキ44000

保安対策車。タキ43600台と同様の加工内容に加えて短縮を実施。
かなえ食堂