側面種別幕(黒幕、7コマタイプ)

2000形登場時に装着されていた。SPC/バーコード式の制御を京急として初めて採用した時期であり、コマ数やバーコード部分の寸法が現在と異なっている。コマ数は電動幕の初期から10コマが定着しており、この時7コマとしたのは謎である。このままでは後のウイング号運転に対応できないため、それまでの間に指令器を含めて改造が行われ、種別10コマに対応したと考えられる。
諸元
製造年月 1983年4月
264mm
検知方式 バーコード式
有効コマ数 7コマ


左:97-8、右:本品 共に4〜5コマ目
バーコードの寸法がその後の幕より小さく(情報量は同じ)、それに伴ってコマ間の余白も小さい。


内容
コマ番号 コード番号 画像 内容 コメント
上端
上部余白 終端 ↑↑↑
矢印方向へ巻戻す
0 0,8にもコマ番号が振られているが、
バーコード読み取り用の空間で
表示には使えないと思われる。
よって有効コマ数を7コマとした。
1 (黒幕)
2 (黒幕)
3 通勤快特
4 快特
5 特急
6 急行
7 普通
8
下部余白 終端 矢印方向へ巻戻す
↓↓↓
下端 Koito 83-4 SP12-256の表示がない。

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